おはようございます。目黒区の司法書士・行政書士の増田朝子です。

 

今回は前回のセミナーの話の続きです。

 

講義2では、三井住友信託の担当者による「金融機関から見た民事信託の現状と民事信託サポートサービス」についての講演でした。

 

まず、三井住友信託の民事信託口座取り扱いについて状況について興味深いデータの報告がありました。

 

三井住友信託では、民事信託口口座の取り扱いを2016年から始めたとのことですが、信託口口座の申込数の推移は、2016年から2018年の2年間でなんと18倍になったとのことでした。

現在の取り扱いは首都圏が63%と、首都圏を中心に次第に全国に広まりつつあるとのこと。

 

そして、民事信託組成の担い手のなんと72%は司法書士とのことです!

次は税理士の10%、その次は弁護士の8%でした。

 

取り扱いが急増している民事信託ですが、特定財産を信託する高齢者・障害者等の財産管理を目的とした「福祉型信託」が主流とのことでした。

 

また、三井住友信託のスタンスは、民事信託の組成は専門家である士業にまかせているとのこと。

その上で、金融機関の立場として、民事信託の受託者に対し、金融・信託・財産の管理承継等の多用なサービス提供を行っていくことで民事信託の健全な発展に貢献したいとのことでした。

現在の民事信託案件にかかる相談フローとしては、本人からも直接相談は受付ておらず、士業経由つまり士業からの相談しか受け付けていないとの話が印象的でした。

 

その他、三井住友信託が提供するサービスの内容や、三井住友信託に持ち込まれたものの信託契約書に問題があり口座開設に至らなかった各種事例について、具体的な説明がありました。

 

改めて委託者・受託者・受益者など関係者への責任を感じましたし、民事信託の現状がわかり大変為になるセミナーでした。

 

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