おはようございます。目黒区の司法書士・行政書士の増田朝子です。

 

さて、今週月曜日は、東京司法書士会専門研修室の平成30年度を締めくくる、最後の研修会を開催しました。

私は平成30年度から専門研修室の室員をしています。

 

研修のテーマは『司法書士が陥りやすい信託税務の落とし穴』、講師は愛知県司法書士会の司法書士O先生にお願いしました。

O先生は民事信託業務のトップランナーのお一人です。

 

そんなO先生による民事信託関連の研修とのことで、定員300名を上回る申込をいただき、今回も大盛況でした。

 

民事信託の仕組みはある程度わかっているが、いざ組成となると税務面が気になってしり込みしてしまう、、、という司法書士会員は多いと思います。

 

O先生には、司法書士の立場から、信託の設計のための基礎知識から、信託税務の重要論点、またよくある事例を題材にした信託税務上の注意点をご解説いただきました。

 

信託行為の設計、構造の設計についての考え方はとても参考になりました。

O先生は、信託を組成するときは、①管理・処分方法、②利益の交付方法、③財産の承継方法の3つのパラメーターごとに、どのような目的とするかをまず明確にするとのことです。

そうのうえで、信託税務の落とし穴にはまっていないかを確認する、といった流れになります。

 

なお、税務上の重要論点として以下の3つの解説がありました。

①特定委託者(みなし受益者)にあたらないようにすること

②信託財産責任負担債務(受託者に帰属する債務)の受益者相続開始時の相続債務控除

③委託者の地位・権利と不動産取得税・登録免許税の関係

 

また、5つほど、よくある事例に基づく税務上の注意点の解説をしていただきました。

 

ところで、研修内容はかなり最新の実務に突っ込んだものでしたので、、、、正直私には難しかったです💦

 

なお、本研修会のテーマについては、O先生は本を出版されております。

研修にご出席いただいた方は、この本と突き合せてレジュメをみていただくと、先生がおっしゃっていた信託税務の落とし穴についての理解が深まると思います。

 

『司法書士・行政書士・弁護士が陥りやすい信託税務の落とし穴』 単行本 (2017/11/2)

 

 

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