おはようございます。目黒区目黒本町(学芸大学)の女性司法書士・行政書士の増田朝子です。
今日から7月。すっかり梅雨模様です☔
司法書士試験は、来週の7日ですね。
今週、受験生は、1年間勉強してきたことの総復習でしょうか。
ところで、私は受験生時代、試験後に近所の司法書士事務所でパートで働くことにしました。
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短期合格を目指し、めちゃくちゃ勉強したのに、不合格を確信した試験のあと。
私は社会人から専業受験生になりました。
社会人のとき、教育訓練給付金の制度を利用して宅建に合格したあと、予備校のパンフレットで、はじめて司法書士という資格を知りました。
30歳過ぎるまで、司法書士という資格のこと全く知りませんでした。
会社員からのキャリアチェンジを目指して、途中仕事を辞めて、ものすごい勢いで司法書士の勉強をしましたが、残念ながら計画通りには合格しませんでした。
試験後に不合格を確信して、何が自分には足りないのかと考えて、司法書士事務所で働いてみようと思いつきました。
そうすれば、何かが変わるのではないかと思ったのです。
もともと私は、せっかちな人間です。
思い立ったが吉日、すぐに司法書士事務所で働きたい!
さっそく履歴書を書いて、近所の司法書士事務所に、アポなしで、飛び込み営業ならぬ、飛び込み応募をしたのです。
その司法書士事務所は、自宅と予備校の自習室にほど近く、私にとってベストな場所にありました。
思い切ってドアをたたいてみると、そこには、思っていたより、大きな司法書士事務所がありました。
出てきた所員さんに、自分が司法書士受験生であることと、短期でパートを募集していないかと直接尋ねました。
当時、これ以外の方法で、どうやったら司法書士事務所で働けるか、全くわかりませんでした。
すると、なんとその場で、所長にすぐに面談してもらえることになり、来週から来なさいと、採用してもらえたのでした。
私が採用された事務所は、いわゆる不動産登記の決済事務所でした。
大変忙しい事務所でしたので、未経験の私も、さっそく申請書作成や、提出回収などの業務を担当することになりました。
その事務所は、チームワークと組織力で、毎月ものすごい数の決済をこなしていたのでした。
パートで働いた期間は、試験後から年末まで。
初めての司法書士実務は、こうして短期パートで経験したのですが、試験勉強では得られない貴重な体験をすることができました。
私は翌年の試験で無事合格することができましたが、リアルな実務体験は勉強にもとても役立ったと思います。
じつは、本日、7月1日から、当事務所に1名パートスタッフが加わります。
とてもうれしいです。
当事務所では引き続き、スタッフの募集を行っております。
受験生や近隣の主婦の方も歓迎します。
仕事に対する意欲や事務所の経営理念に賛同して働いてくださる方を重視したいと思っています。
ご応募お待ちしています!
★★★スタッフ募集中★★★
当事務所の業務は、相続・遺産承継業務がメインになってきました。
また、ブログで書いているとおり、渉外登記や、休眠担保権抹消など難しい案件にも積極的に取り組んでおります。
依頼者との距離がとても近く、人の役に立っていることが感じられる、とてもやりがいのある業務です。
一緒に事務所の発展に貢献したい!と思ってくださる意欲のある方、ぜひご応募ください。
詳しくは、求人案内のページや、東京司法書士会の求人サイトをご覧ください!
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