おはようございます。目黒区目黒本町(学芸大学)の女性司法書士・行政書士の増田朝子です。
当事務所は最近、新しいスタッフが加わりました。
優秀で、勤勉なAさん。司法書士実務経験は少ないものの、いろいろな資格を保有しています。
仕事への取り組みも、大変積極的です。
そのAさんから、「どんな勉強がおすすめでしょうか」と尋ねられました。
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勉強しやすくて、司法書士実務(特に相続関係)にすぐに役に立つ資格として、おすすめなのは、FP3級です。
こちらは、以前このブログでも記事にしたことがあります。
私 「FP3級なんていいかもよ」
Aさん 「実は、以前取得してもっています。もう内容は忘れましたが、、、」
私 「そっか~」
実はAさんは、役立ちそうな資格は、ほぼ取得済です。
そこで、あらためて、これから役にたつ勉強は、なんだろうかと考えました。
Aさん同様、私も、資格取得勉強に精をだしたタイプです。
若い時は、英検やTOEFL、TOEICなど英語系、
就職後は、宅建や簿記、司法書士、行政書士、
その後は、ビジネス実務検定、FP2級、
ここ最近だと生保資格、
などなど
ところで結局、一番役に立ったのは、、、「実務経験」です。
勉強じゃなくて、実務経験?と言われそうですが、結局、いくら資格取得の勉強をしても、実務の対応能力がつかなければ、たからの持ち腐れです。
司法書士資格勉強は、実務に直結していると言われております。
それでも、仕事の段取りなどは、実務経験を一つでも多くこなすことで、感じて学んでいかなければならないのです。
私自身、自分の能力より多少上の仕事を引き受けて、必死に考えて調べながら行った仕事が、一番自分の勉強になりました。
一番の勉強だったと思い出されるのが、勤務時代に担当した、渉外相続登記案件です。
日本国籍がない外国人(未成年)が、相続人となって、日本にいる相続人と、遺産分割協議をする必要がありました。
当時の事務所では、誰もこのような渉外相続の経験したことがありませんでした。
私も司法書士実務経験が浅く、書籍をしらべてみたものの、全くピンときません。
何か手掛かりをもとめて、国会図書館に、海外の法律書籍を調べにいってみたりもしました。
また、当時住んでいた横浜から、朝いちばんに、東京法務局の相談窓口に何度か通ってみたりもしました。(当時は司法書士も窓口で登記相談にのってもらえました)。
自分がまかされた仕事であり、自分が方針をきめなければ、全く進まない状態です。
そうして大変な苦労をして、やり遂げた仕事は、私の司法書士人生の血となり肉となり、この経験で、渉外登記手続の本質を、多少理解することができました。
書籍や研修でもわからなかったことが、1つの案件を主体的に行ったことで、理解できるようになったのです。
これからは、実務経験を積みながら、足りないものを補うために、必要な勉強を行うのがいいと思います。
困難と思える仕事をやり遂げて、やり遂げた後に見える世界を、早く感じてもらいたいです。
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