おはようございます。目黒区目黒本町(学芸大学)の女性司法書士・行政書士の増田朝子です。

 

この夏、友人から、お中元のお菓子が届きました。ものすごく立派な缶に入っています。

調べてみると、お中元にいただいたお菓子は、麻布かりんとうの、「国立博物館コラボギフト」でした。

 

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↓↓↓頂いたお菓子が入っていたのは、この缶です↓↓↓

 

尾形光琳

※お菓子の缶。画像はサイトからお借りしました。

 

尾形光琳の国宝「八橋蒔絵螺鈿硯箱」の意匠を模した、華やかな限定缶です!

 

通常、私は、こうしたお菓子の缶をすぐに捨ててしまうのですが、あまりにも立派な缶だったので、珍しくためらいが生じました。

しかし、この手のものを取っておいて、使えたことは、なかなかありません。

悩んだ末に、、、

結局、しばらく取っておくことにしました。

 

ところで、同じくこの夏、私は新たに、在宅のご本人の、保佐人に就任いたしました。

 

就任後、関係者と一緒にご本人宅を訪問しました。

その際、今後は月に1度程度訪問して、郵便物等を受け取ることになりました。

 

最近では、色々な郵便が届いて、処理に戸惑うことが増えているご本人。

お話を伺っていたとき、ふと、例の立派な缶のことを思い出しました。

 

缶は、控えめですが、十分な存在感があります。

ご本人のご自宅においても、見失うことはなさそうに思えました。

また、1か月分の郵便物などを保存しておくのに、容量も十分です。

 

しかも、上記の画像のとおり、本物の缶は、本当に立派で、素敵なのです!

よし、この缶を使っていただこう!、と思いました。

 

とはいえ、高齢のご本人にそのままお渡ししても、何のために缶がおいてあるのか、忘れてしまうかもしれません。

テプラで大き目に「保佐人増田朝子さんに渡すもの」と印字して、その缶に張り付けて、次の訪問時に持参いたしました。

 

缶をお渡ししたときのご本人の反応は、「なに?」、な感じでした。。。(^^;

 

ただ、これ以降、「とりあえず缶の中に入れておきましょう!」、「缶の中に入れておくので見てください!」など、「缶の中に!」は、関係者間の合言葉のようになりました♪

また、ご本人も、缶の中に、きちんと新しい郵便物を入れてくれています。

 

こうして、缶は、狙い通りに、立派に目的を果たしてくれているのでした。

 

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