おはようございます。目黒区目黒本町(学芸大学)の女性司法書士・行政書士の増田朝子です。
令和6年10月1日付けで、3度目の東京家庭裁判所本庁の家事調停員に任命されました。
家事調停委員の任期は2年ですので、3度目の任命で、5年生になりました!
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新型コロナウィルス騒ぎの真っただ中で任命されて、早5年です。
最近では、当初希望だった遺産分割調停(および相続に関連するその他の調停)を多く担当させていただけるようになりました。
家事調停委員の仕事は、当事者の話を聞くことが中心です。
限られた時間の中で、当事者の話を聞いて、本質的な問題を見つけて、当事者に互譲を促していきます。
最近成立した、ある調停でのことです。
両当事者は、涙を流していました。
当事者の涙は、うれし涙だったのか、悔し涙だったのかは分かりません。
その場ですぐに手を取り合うようなことはできないかもしれないけれど、将来に一縷の望みが持てる内容の調停でした。
私も自然と涙が出てしまいました。
調停を、法律の問題だけにしないことを心がけて、申立人と相手方の役に立てるよう、これからも家事調停委員の仕事も、頑張っていきたいと思います。
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