渉外相続登記に強い 司法書士事務所です
国際相続の複雑な手続きを、サポートいたします
渉外相続登記とは
渉外相続登記とは、相続に外国の要素が含まれる場合の不動産登記手続きです。通常の相続登記とは異なり、外国法の適用、外国文書の翻訳、各国の制度の違いなど、専門的な知識と経験が必要とされます。
こんなケースが該当します
🌏 被相続人が外国籍
日本に不動産を所有していた外国籍の方が亡くなられた場合
🛂 相続人が外国籍・海外在住
相続人の中に外国籍の方や、海外に居住されている日本人がいる場合
🏠 海外資産の相続
海外にある不動産や資産を相続される場合
📄 国際結婚のケース
国際結婚をされていた方の相続手続き
渉外相続登記の難しさ
渉外相続登記は、以下のような課題があり、一般の相続登記よりも複雑で時間がかかります。
- 適用法の判断:どの国の法律が適用されるかの判断が必要
- 外国文書の取得:出生証明書、婚姻証明書、死亡証明書などを海外から取り寄せる必要がある
- 翻訳と認証:外国語文書の正確な翻訳と、場合によっては領事認証やアポスティーユの取得が必要
- 相続人の確定:外国法に基づく相続人の範囲の確定
- 遺産分割協議:海外にいる相続人との連絡調整と署名証明の取得
書類に不備があると、法務局での登記申請が却下され、再度書類を取り直すことになります。海外の書類は取得に時間がかかるため、最初から正確に準備することが重要です。
対応実績のある国・地域
当事務所では、以下の国・地域に関する渉外相続登記の実績がございます。
上記以外の国・地域についても、お気軽にご相談ください。各国の法制度や必要書類を調査の上、対応させていただきます。
当事務所の強み
渉外相続登記の豊富な経験があり、様々な国籍・ケースに対応してきました。
外国文書の取得をスムーズにサポートします。
法務局の要求を満たす正確な書類を作成し、登記申請が滞りなく行われるよう細心の注意を払います。
複雑な手続きを分かりやすくご説明し、進捗状況を適宜ご報告いたします。
時差や距離の問題を考慮し、できる限り迅速に手続きを進めます。
手続きの流れ
初回ご相談
相続の状況を詳しくお伺いし、必要な手続きと書類をご説明します。費用の見積もりもこの時点でお出しします。
必要書類の確認・取得
どの国の法律が適用されるかを判断し、必要な書類のリストをお渡しします。海外からの書類取得もサポートします。
書類の翻訳・認証
外国語の書類を正確に翻訳し、必要に応じて領事認証やアポスティーユを取得します。
遺産分割協議・書類作成
相続人間での協議をサポートし、遺産分割協議書などの必要書類を作成します。
登記申請
法務局に相続登記を申請します。不備がないよう、事前に念入りに確認します。
完了・書類のお渡し
登記完了後、権利証などの書類をお渡しして手続き完了です。
よくあるご質問
Q. 相続人が海外にいる場合、どのように進めますか?
A. メールやビデオ通話でやり取りをしながら手続きを進めます。署名証明書など、現地で取得していただく書類についても詳しくご案内いたします。
Q. どのくらいの期間がかかりますか?
A. ケースにより異なりますが、海外からの書類取得を含めて3ヶ月~6ヶ月程度が目安です。急ぎの場合はご相談ください。
Q. 費用はどのくらいかかりますか?
A. 相続の内容や必要書類の数により異なります。初回相談時に詳しくお見積もりをお出しいたします。
まずはお気軽にご相談ください
渉外相続登記のことなら、当事務所にお任せください。初回相談は無料です。お電話またはメールでお問い合わせください。
