おはようございます。目黒区の司法書士・行政書士の増田朝子です。
ご依頼人との話の中で、今後のお墓の問題についての話題が増えてきました。
民法の祭祀承継の規定ぐらいの知識しかありませんでしたが、なんとなく心もとないし、もう少し知っておきたいなと思いました。
一般常識よりももう少し詳しくしりたいけど、専門書までは読みたくないなと思っていたところ、下記の本を見つけました。
お墓のことを考えたらこの1冊 (はじめの一歩) 単行本(ソフトカバー) – 2015/6/28 (著 弁護士 石原豊昭)
石原豊昭先生(故人)は、一般人向けの本人訴訟の本などの法律系書籍をたくさん出版していて、有名な方だと思います。
「~ならこの1冊」はシリーズで、出版されています。
私自身、正直得意でない訴訟や借地借家法、離婚及びお墓問題などについては、石原先生のようなかみ砕いた解説の書籍を読んで知識をつけてから専門書にあたった方がよくわかる気がします。
もちろん、参考条文も書いてありますし、一般人向けにしてはレベルは高いと思います。
この本はQ&A形式で、以下の分野についてお墓にまつわる疑問を解説しています。
序章 お墓と霊園の法律
第1章 お墓を作るときの問題
第2章 お墓に埋蔵するときの問題
第3章 お墓を管理するときの問題
第4章 お墓の承継をめぐる問題
第5章 墓地・霊園経営の問題弁護士の著書らしく、
巻末には、「墓地、埋葬等に関する法律」や「宗教法人法(抜粋)」「刑法(抜粋)」の資料もあり、
一冊持っていると気になるときにすぐ調べられて助かっています。
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