おはようございます。目黒区の司法書士の増田朝子です。
今日から8月ですね。
8月といえば、去年の8月は事務所の開業準備真っただ中でした。
今日はその開業準備期間中のことをお話します。
開業にあたり、挨拶状を出そうと思いました。
どんな挨拶状にするかは、ある程度は決まってました。
作ってみたいと思って温めていたサンプルがあったのです。
それは、10年以上前に司法書士の友人から届いた開業の挨拶状でした。
その挨拶状は、和紙の封筒に入ったもので、同じく和紙の二つ折りカードで作成されていて、なんと寿の切手が貼ってありました!
挨拶状が届いたときは、誰かからの結婚式の招待状かと思ったくらいです。
中身も大変格式高い内容の形式で作成されたものでした。
挨拶状を受け取ったとき、これから開業して仕事をしていくことに対する彼女の気合が感じられましたし、挨拶状一つまで気を抜かない姿勢にとても感動したのを覚えています。
そのころ私は勤務司法書士として働いていて、具体的に開業することは考えていませんでしたが、彼女の挨拶状だけはなんとなく捨てずに取ってありました。
いつか参考として使える日がくるかもという思いがあったのだと思います。
私も、自分がそうであったように、受け取った人にちょっとした感動を与えられるような素敵な挨拶状を出したいと思いました。
そしたら挨拶状は捨てずに取ってもらえ、仕事にも繋がる可能性が高いだろうと思いました。
彼女の挨拶状を参考に、自分の挨拶状も文面や使用する封筒、切手など細部にこだわりました。
法令書式センターのカタログにも司法書士の開業用の挨拶状があったので注文することもできますが、私は自分で作成しました。
出すタイミングなんかも結構考えました。
このように気合満タンな挨拶状が今までお世話になった仕事関係の方々や友人知人に届けられることになったのですが、意外に反響があった気がします。
結婚式の招待状かと思ってびっくりしたとのコメントもありましたが(笑)、色々な方々から次々とご連絡やお仕事の依頼をいただけたので、ちゃんとしたものを出してよかったです。
↓ こんな感じのものでいいと思います。お揃いの封筒もあります。
マルアイ 挨拶状 二つ折りカード 50枚 和紙風 GP-A51
冠婚葬祭用ですが、開業っておめでたいことですよね!