おはようございます。目黒区の司法書士・行政書士の増田朝子です。
先日、東京行政書士会の倫理研修に出席してきました。
この研修を受講することは、行政書士の職務上請求書を購入するために必要なことでした。
3時間あまりの研修で、行政書士法等の規定の確認、人権や国際業務との関係での倫理と、職務上請求書を使用するうえでの倫理の講義がありました。
研修の受講後は、各受講者に「修了証書」が発行されます。
「修了証書」の写しは、職務上請求書を購入する際の添付書類になっています。
倫理研修は5年に1度受講することが義務付けられていますので、職務上請求書を購入するための「修了証書」の有効期限も5年間ということになります。
このほか、職務上請求書の購入の際には、「誓約書」を出したり、「使用済職務上請求書」の返却も必要だったりします。
司法書士が職務上請求書を購入する場合は、このようなものは必要ないです。
行政書士は、私文書作成などの業務もあり、わりと広く職務上請求書を使用して個人の戸籍等の取得をする場面があるので、
職務上請求書の取得要件が司法書士以上に厳しく、高い倫理意識が求められています。
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