おはようございます。目黒区の司法書士・行政書士の増田朝子です。
年末年始には、色々本を買って読みました。読んだというより、さっと目を通したという方が正確かもしれません。
・【商業登記実務から見た 中小企業の株主総会・取締役会】 (著)立花宏
ご依頼人は法務部を持たないような中小企業が多いのですが、その支援を行うため、あらためてもう少し勉強しようと思いました。
この本では会社が株主総会・取締役会の開催する上で、問題となることがある細かい論点を掘り下げて解説されています。
著者は司法書士の先生なので、同業の私たちが知りたいところをよく心得ていらっしゃいます。
会社担当者から相談があった場合、傍にあるととても頼りになる1冊だと思いました。買ってよかったです。
・【「解散・清算の実務」完全解説―法律・会計・税務のすべて】 (第3版) (著)太田達也
設立登記のご依頼と同じくらい多いのが、解散と清算登記および清算結了登記です。
前からいつか買おうと思っていた本を、ようやく購入しました。
公認会計士である著者の先生の本は他にもあり、昔から大のお気に入りです。
法務と税務と会計がバランスよく網羅されていて、簡潔で大変分かりやすいです。
別に出ている、【純資産の部 完全解説】も持っていますが、こちらもよく参照しています。
・【民法改正対応 契約書式の実務(上)(下)】 (編集),第二東京弁護士会五月会
債権法が変わるので、ある程度網羅的に契約書の書式が解説がされている本が欲しくて、この本を調達してみました。
ちょっとお高いのですが、書店で立ち読みしたとき、自分に一番しっくりきた気がします。
掲載されている書式は、専用サイトからダウンロードできます。
・【死後事務委任契約の実務】(著)吉村信一
後見業務をやっていて、頼るべき親族がいない方に遭遇することが多く、死後の処理について考えることが多くなってきました。
この本は契約書ひな形や業務の具体的な報酬設定についても記載があったので参考になります。
著者は行政書士の先生です。
オマケの本;
・【さよならの夜食カフェ-マカン・マラン おしまい】 (著)古内 一絵
以前も紹介した本の続きです。いろんな悩みを抱える人たちが、ドラグクィーンのシャールさんが作る滋味あふれる料理に癒される物語です。
このシリーズ、終わってほしくないです。。。
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