おはようございます。梅雨らしい雨の朝です。目黒区の司法書士増田朝子です。
6月11日(月)、東京司法書士会総合研修所の平成30年度の上記全体会議が日司連ホールあり、出席してきました。
この度、総合研修所の所員に就任することになりました。
東京司法書士会総合研修所では以下の10の室があり、所員は室を総括する副所長や所長とともに、独自に研修を企画しています。
このうち、私は②の専門研修室の所員に就任しました。
①判例・先例研究室
②専門研修室 ※ 私が所属することになったのはこちらです!
③商事・企業法務研修室
④新人研修室
⑤民事裁判研修室
⑥掲示裁判研修室
⑦多重債務・消費者問題研修室
⑧家事・少年事件研修室
⑨民事保全・執行研修室
⑩特別研修対策室
研修所規定によると、所員の定員は100名以内です。
現在所長と副所長が7名、各室には10名~5名程度の所員が所属しています。
所員の任期は就任後2年以内の定時総会の終結の時まで。3期(6年間)まで同じ室に所属することができます。
所員になるためには総合研修所の人材バンクへの登録が必要です。
一度人材バンクに登録されてから、各研修室に空きがでた場合に登録者にお声がかかり(ヘッドハンティング?)があり、
マッチングすれば正式に研修所の所員になることができます。
昨年の11月の人材バンクの募集があった際に申し込みをして、その後登録の面談を経たのちに
年明けの2月ごろ欠員があった専門研修室から声をかけていただき、何回かの顔合わせののち、今回の正式就任となりました♪
所属する②専門研修室ですが、室員は6名で年6回以内で研修会を企画します。
他の室と異なり、室名からどんな研修を企画するかは分かりづらいのですが、要するに何でも自由に企画していい室(!)とのことでした(^^)。
ちなみに、専門研修室の趣旨・目的は以下のとおりです。
「司法書士業務にかかわる法律等全般の研修を企画し、適宜、当会の会員に必要な研修を実施する。
市民のための法律家としての会員の実務処理能力、法律的素養及び意識の工場を図ることを目的とする。」
平成29年度の東京司法書士会の研修単位取得達成率は38%と、残念ながらとても低い数字です。
東京会の会員の皆様の「受けたくなる研修」を企画できるよう頑張っていこうと思います!
ところで、専門研修室では今後下記の日程で第一回目の研修が行われます。
今後ますます重要性が増してくる後見業務に関連する、とても興味深い研修です。
まだ少し定員に空きがあったと思いますのでご興味があるかたは是非お申込み下さい♪
場 所:日司連ホール
テーマ:「リビングウィルを司法書士の立場から考える
~任意後見契約における尊厳死宣言及び医療行為の同意について~」