おはようございます。目黒区の司法書士・行政書士の増田朝子です。
(今日でこのネタは最後になります。)
金剛峯寺の奥の院へのナイトハイクをした翌朝は、総本山金剛峯寺の中枢である「金剛峯寺」に行ってきました。
金剛峯「寺」といっても、いわゆるイメージしていた仏様をおまつりしている寺ではありませんでした。
ここは、今は高野山真言宗の管長が住んでいる、書院造建築の建物でした。
お寺というより、どちらかというと武家屋敷でした。
他にもいくつかの寺院など気になったところに行ってみましたが、
あっという間に、次の目的地の熊野三山を目指さなければならない時刻となり、
高野山観光にもかなりの時間不足となっていまい、泣く泣く高野山を後にしました。
次の観光目的地の熊野三山とは、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社のことをいいます。
ごく簡単にいうと、この三山を詣でるための道が、熊野古道です。
つい先日、タイムリーにもブラタモリで熊野古道と熊野三山が紹介されていました。
その時に、熊野那智大社の傍にある「那智の滝」が紹介されていて、それを見ていた家族がどうしても滝に行きたいといいます。
那智大社は和歌山の下の方にあるので、高野山方面からかなり遠いのですが、しかたなくまずそこに行くことにしました。
滝に近づくにつれて、道は激込みになり、那智の滝にたどり着くまで相当時間がかかりました。
ブラタモリの影響もあったのでしょうか。。。
その後、熊野那智大社に行ったら、近所にあるにもかかわらず、熊野速玉大社にいく時間が無くなってしまいました。
残念ながら、今回の旅で熊野三山をめぐるチャンスを逃しました。
熊野三山の残りひとつの熊野本宮大社は、今晩は川湯温泉の旅宿に宿泊し、翌朝熊野古道(中辺地)を歩いていってお参りする計画でした。
宿泊地である川湯温泉とは、その名のとおり、川原を掘るとあら不思議、温泉が湧い出てくるという、熊野川沿いの温泉郷でした。
冬場は本格的に川沿いに温泉が作られて、「仙人風呂」という秘境の温泉として有名です。
川原をのぞいてみると、親子連れが一生懸命「マイ温泉」を作っています。
5月でまだ水遊びにはちょっと寒いはずですが、温泉なので、水着を着て本格的に水遊びしている人もいました。
さすがに水着にはなりませんでしたが、私もちょっと足湯で水遊びを楽しみました♪
さて、翌日は熊野古道を案内してくれる語り部さん(ガイドさん)と一緒に2時間あるいて、熊野本宮大社をお参りしました。
3泊4日の観光はこれで終わりましたが、よく歩いて、もうクタクタでした。
あとはレンタカーを返すため京都を目指しましたが、高速で大渋滞にはまってしまい、京都で乗る予定の新幹線に遅れてしまいました。
なんとかとれた遅い時刻の新幹線で、東京の自宅についたのは真夜中でした。
色々欲張って観光予定をたてしまい、移動距離が多くなって各所観光は消化不足。。。という今回のGWの旅でした。
ただ、和歌山は自然が多く本当にいいところでしたので、また時間をとって、じっくり行ってこようと思います。
(おわり)
10連休あと、現実逃避感が強いブログが続いてしまいました。
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