おはようございます。目黒区の司法書士増田朝子です。
先週の続きですが、目黒区の住宅政策は、目黒区「住宅マスタープラン」というものに基づいて行われています。
そもそもですが、地方自治体は、国の定める「住生活基本法」と「住生活基本計画」や「高齢者すまい法」をもとにその自治体独自で住宅施策である「住宅マスタープラン」を定めています。
東京都の場合は、東京都住宅マスタープランを定めていて、それをベースに都内の自治体(23区や市町村)において独自の住宅マスタープランがあります。
目黒区では、今年3月に第6次のマスタープランが作成されました。
その中では、以下のスローガン(標語)のもと、3つの基本目標を柱に具体的な施策が打ち出されています。
「みんなでつくる、安心して住み続けられる目黒」
基本目標1 安全・安心で快適な住生活の実現
基本目標2 住宅セーフティーネットの確保
基本目標2 住まい手の主体的取り組みと支援
なるほど~。
住宅地として発展している目黒区ならではで、どちらかというと現在の住民の住みよい生活を守ることに施策の重点が置かれています。
詳しくはこちら。
目黒区住宅マスタープラン<第6次>
http://www.city.meguro.tokyo.jp/gyosei/keikaku/keikaku/sumaikakuho/jyuumasu_plan_6.html
独立して仕事をし始めてから、地域の方々と一緒に仕事をさせていただくようになり、地域の発展のために行政の住宅政策にも大変興味が出てきました。
営業拠点となる地域の住宅政策を知ることは、この地域で仕事をしていくのに役立ちそうです。