おはようございます。目黒区の司法書士・行政書士の増田朝子です。
後期高齢者医療、介護保険、障害に関すること・・・まだ各制度がよく分かっていませんが、分からないことは、よく分かるところで教えてもらうまでです。
よく分かるところって、、、やっぱり行政だよね、ということで目黒区役所で関係ありそうな課などで聞きまわっているときに、こんな冊子(無料)を見つけました!
『高齢者のしおり』(令和元年5月発行)
『障害者福祉のしおり』(令和元年10月発行)
どちらも、目黒区が発行しているA4番の冊子になります。
毎年発行されているのかは分かりませんが、目黒区役所では『高齢者のしおり』の方は、1階の高齢者福祉課に置いてあり、
『障害者福祉のしおり』の方は、2階の障害福祉課で相談しているときに、課の担当者から頂きました。
高齢者や障害のある方を抱えるご家族が、なにかいい制度を活用したい。
その場合まずは自治体に相談することになるのですが、正直相談窓口はたくさんあり、どの課も全てを把握しているわけではない。。。
上記の冊子をよく読んでみると、それぞれの課の取り扱い業務がよくわかりました。
また、区民向けなので比較的分かりやすく書かれているのがいいです。
読んだだけでは、内容を十分理解して活用するのは難しいので、この資料をもって目黒区役所で相談されてもいいですし、司法書士などの専門家に相談するのもいいと思います。
この冊子は、司法書士である私にとっても大変参考になるもので、事務所の仕事棚に備え置こうと思います!
ところで、私のところに相談があった方で、最近別の区から目黒区へ引っ越してきたら、何故か保険料や税金が上がってしまったという方がいました。
色々調べたところ、その方は軽度の障害があり、障害者手帳を所持していました。
障害者には税金の優遇措置があるのですが、その方は引っ越し後、住民票の変更はしたものの、
障害者として制度の適用をうけるための申請をしておらず、税の優遇が受けられていませんでした。
障害のある方には、非課税など各種の優遇措置があります。
引っ越し前にその優遇を受けていても、引っ越し後は、住民票を移動したら、改めて優遇を受けるための申請が必要になります。
住民票を移動の申請をするときは、合わせて申請しなければいけないものがないか、注意が必要です。
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