おはようございます。目黒区目黒本町（学芸大学）の女性司法書士・行政書士の増田朝子です。
昨年司法書士試験に合格した知り合いから、こんな連絡がきました。
司法書士事務所で配属研修を受けていたところ、事務所の記録のなかに私の名前を見つけ、大変驚いたとのことでした。
その知り合いの研修先の事務所は、私が開業前に長いこと勤務司法書士として勤めていた、司法書士事務所だったのでした。
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私がお世話になっていたその事務所では、所長含めて社員が７～８人程度いましたので（パートも含みます）。
司法書士事務所としては、そこそこ大きな事務所でした。
前の勤務先事務所では、毎年のように、配属研修として新人司法書士の研修生を受け入れていました。
配属研修は、確か２週間程度でした。
２週間で学ぶべき研修メニューがあって、所長司法書士や他の社員が、研修生を指導することになります。
当時の私は、初々しい新人司法書士を見て、ほほえましく、これから新たに司法書士として頑張っていくのだなと思っていた程度でした。
ちなみに、私は比較的長くその事務所におりましたので、何人もの新人司法書士研修生を見てきました。
めいっぱい実務を吸収しようというしっかり者から、呼びかけるまで全く何もしないよう人まで、本当いろいろな人がいました。
ところで、今自分が人を雇用し、事務所を経営する身になると、配属研修を受け入れられるなんて、なかなかできないことが分かります。
研修生を受け入れるのは、ほぼボランティアですので、小さな事務所では余裕はありません。
毎年、研修生を受け入れられていた所長は、本当に立派で、偉大な方でした。
実は、今当事務所の社員（司法書士）も、上記の知り合いと同じく、私の前勤務先事務所で配属研修を受けておりました。
ちょうど当事務所が求人していたときに応募があり、面談してみると、前勤務先事務所で配属研修を受けていたことが分かりました。
同じ事務所という共通の話題があったこともあり、その場で意気投合した結果、勤務してもらうことになったのでした。
司法書士業界は狭い世界です。
偉大な所長は、今もますますご活躍中のご様子です。
また、知り合いによると、私が頑張っていることも喜んでくれているようです。
私も、引き続き、その偉大な後ろ姿を、追いかけていこうと思います！
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