おはようございます。目黒区の司法書士の増田朝子です。
毎日物凄く厚くて、食欲もわかず、元気がでない。。。
そんな時は鰻ですよね!
鰻が食べたいとき、いつも利用させていただいているお店があります。
鷹番 宮川(うなぎ)
【鷹番宮川】は学芸大学駅東口から徒歩7~8分ぐらいのところにあります。
雰囲気がある落ち着いた店構えで、一階にはテーブル席が二つ、2階には座敷があって、鰻重をはじめとした鰻料理がいただけます。
少人数でいくなら、1階のテーブル席がお勧めですが、1階2階とも席の予約はできません。
鰻重は半身なら1600円から食べられますが、1匹食べたいなら2500円~です。
お勧めは肝吸い付・小鉢(鶏のから揚げと枝豆)・御新香き付きの3000円です。
鰻重は甘さ控えめの味付けです。
鷹番宮川は出前優先なのか、出前が忙しいからと店での食事が断られることもあります。
その出前を頼むと、年期の入った丸い大きな木の岡持ち(!)で運んできてくれます。
肝吸いは、スープは別のジャーで持ってきてくれるので、ジャーからお鍋に移してからスープを温めなおしてアツアツをいただけます♪
ところで、うなぎやで宮川というと、【宮川のれん会】というものがあって、10店もの宮川が加入しています。
事務所のある学芸大学にも、【鷹番宮川】の他、近くに【学芸大学宮川】、【元競馬場前宮川】の2店があります。
もともとは皆【築地宮川本廛】からののれん分けで始まったみたいです。
先日(8月1日)は土用の丑の日でした。
土用の丑の日の【土用】とは、四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前、18日(または19日)の期間のことで、その約18日間の『土用』の期間のうち、 12日周期で割り当てられている十二支が『丑の日』の日が 、『土用丑の日』ということのようです。
立夏の土用の丑の日になぜ鰻を食べるようになったかというと、江戸時代の発明家である平賀源内の発案とのこと。
もともと丑の日にちなんで、“う”から始まる食べ物を食べると夏負けしないという風習があったところ、平賀源内が夏場に鰻が売れないことを悩んだうなぎやに、「本日丑の日」と張り紙をするようアドバイスしたところ、店が大繁盛したとか。
他店もこぞって追随し、夏場に鰻を食べる風習が根付いたようです。
ちなみに鰻以外の”う”から始まる食べ物とは、うどん、梅、瓜などみたいです。
鰻と違ってあっさり系ですが、食欲のない時によさそうですね。
色々食べて、夏バテしないよう元気だしていきます!