おはようございます。目黒区の司法書士・行政書士の増田朝子です。
今、後見等の申立の相談段階の方のお宅に通っています。
今回、ご本人にお子さんがいらっしゃらないため、ご本人および関係者(ケアマネさんなど)にお話を伺いながら進めています。
高齢で頼れるご親族がいないことを考えると、支援は必要だとは思うのですが、明らかに後見が必要な場合ではありません。
初めてお会いしたときは、ご本人はかなりしっかりしている印象を受けました。正直、とても、上品で素敵な方です。
ただ、今回の相談の発端は関係者からの要請で、関係者から聞くご本人に対する意見はかなり違いましたので、自分の印象との違いに戸惑いました。
ケアマネさんにお話をうかがった際に、4月から家裁で運用が始まった本人情報シートを作成を依頼して、先日それを受け取りました。
内容を確認したところ、自分が思っていた以上にご本人は深刻な状況なのが分かりました。
私はご本人にはまだ3回しか会っていませんが、自分の印象で判断すると、どうしても都合のいいように理解してしまいます。
これまで長く付き合ってこられた関係者に本人情報シートを作成してもらえれば、客観的に考えることができて、とてもいいと思いました。
しばらくはご本人や関係者からもっと話を聞く時間を作って、ご本人に合った支援ができるよう進めていこうと思います。
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