おはようございます。目黒区の司法書士・行政書士の増田朝子です。
週末は、新規のお客様への、遺産承継業務の説明資料の作成に明け暮れていました。
このところ、色々山積み状態で、なかなかまとまった時間が取れなかったので、結局週末にしわ寄せがきてしまいました。
私は、日本財産管理協会(日財協)の会員になっています。
日財協は、遺言執行や銀行手続き等の遺産承継事務、その他財産管理業務を行う司法書士有志が設立した一般社団法人です。
日財協では、会員向け情報として、遺産承継業務の契約書等のサンプルを公開しています。
たぶん、同じような書面は、日財協で発行している「相続財産の管理と処分の実務」という書籍にも掲載されていると思います。
私は、これを事案に応じて修正して、契約時に使用しています。
ただ、契約を受任するにあたって、この契約書等の内容の説明だけではちょっと足りない気がします。
遺産承継業務は場合によっては、ご依頼人の大切な財産をお預かりし、当方への報酬も高額になることもあり、事前にその根拠を十分説明しなければいけないと思います。
ということで、説明用資料として、
①遺産承継業務の流れ、②各種契約書等の内容、③遺産分割証明書案、④司法書士の預り金口座の説明、⑤相続人の払込口座の確認表、⑤相続人への支払い額計算書等々、まとめた資料を作成しました。
表紙と目次を付けて、資料は20ページにもなりました。
場合によっては、多額の財産をお預かりすることにもなる、遺産承継業務。
ご依頼人にはなるべく、契約前に、ご依頼いただく事項の全体像を把握していただき、極力不安やご不明点がなくなるよう努めています。
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6月に突入しましたね。。。
先月から色々変わった案件のご依頼をいただいていて、頭フル回転状態ですが、頑張って取り組んでいきます。
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