おはようございます。目黒区の司法書士・行政書士の増田朝子です。

 

7月1日は、9月に開催される第5回民事信託士検定の事前課題の提出期限でしたが、なんとか期限前に提出をすることができました。

 

民事信託士検定とは、一般社団法人民事信託士協会が主催し、民事信託推進センターが後援する民間の検定です。

受験資格は、司法書士と弁護士に限定されています。

 

9月に検定研修がありますが、その前に課題が出されるので、その回答を提出する必要がありました。

9月にまる2日間、提出した課題を題材にした研修を終えて、晴れて合格すると民事信託士として登録ができます。

 

5月末頃課題が送られてきたとき、チラッとみところ、まだ提出期限まで時間もあるし、そんなに大変ではないだろうと甘く見ていました。

実際6月の中旬になって、手を付けたところ、回答の作成は結構大変なことが分かりました。

 

課題は、①穴埋めの条文問題、②基礎的な知識問題、③事例問題の3つあり、最終的には事例を検討しての契約書等の作成が必要でした、。

以前から民事信託の本を読んだりしていて、自分には基礎的な知識はあるだろうと思っていましたが、、、最初の穴埋めの条文問題から苦戦しました。

 

仕事の合間を縫ってやり始めましたが、全然終わりが見えてきません。

そのうち仕事を終えてからや週末などに、時間を十分に取って考えることを繰り返し、提出期限の直前になんとか提出(の形?に)することができました!

 

提出した回答の出来はというと、、、どうだったでしょうか💦

課題の中には、一律の正解があるわけでもないものもあり、提出したもので良かったのかは分かりません。

 

ただ、言えるのは、時間をかけて考えた分、民事信託というものと、その組成についての理解が深まった気がします。

 

提出した課題は、チューターにチェックされて、再検討が必要な場合はその旨の連絡が来るようです。

 

たぶん、、、いやきっと、連絡が来ると思います。。。

 

さて、民事信託の本はいくつか持っていますが、今回は民事信託推移センターのこの本が参考になりました。

 

有効活用事例にみる民事信託の実務指針

 

研修までもう少し勉強する必要がありますが、課題で理解が深まった分、9月の民事信託士研修の受講が楽しみになりました。

 

 

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