おはようございます。目黒区の司法書士・行政書士の増田朝子です。
先日、10数年前に手続きがストップしてしてたある手続きを、再開したいというご相談がありました。
この件に私が関わるのは、これが初めてです。
長年放置されているあいだに、ご相談者自身も、なぜ手続きがストップしたかもあやふやになっていました。
一度ご依頼内容を整理し、手続きの遂行に伴う各専門家への報酬や、課税について確認したうえ、手続きを進めるメリットデメリットを検討しました。
その結果、超えなくてはいけない、いくつもの高いハードルが明らかになりました。
やっておいた方がいい手続きであることは間違いないのですが、依頼者以外の関係者の協力が必要なので、予定したとおりに物事が進むかは全く分かりません。
明確なゴールの見えない手続きに踏み出すのは覚悟がいります。
結果がすぐにでなくても、色々な人の力を借りれば費用だけはかかってくる。。。
ご相談者がこんなはずじゃなかったと思うことだけは避けなければなりません。
手続きに入るときは一番最初に、ご依頼者に、今後の手続きの流れと費用について、考えつくかぎり詳細にご説明します。
ちなみにここで相談者がひるんでしまい、「やっぱりちょっと考えます。。。(キャンセルするかも。。。)」と言われてしまうことも、もちろんあります💦
でも、依頼する手続きの全貌ついて理解し、覚悟していただくことは大事なので、やはり説明を尽くしておくことは必要だと思います。
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