おはようございます。目黒区の司法書士・行政書士の増田朝子です。
先週末まる二日間、日財協主催の第9回認定研修に参加してきました。
この認定研修は年1回ほど開催されています。今年は先週と来週の土日を使った全4日間で開催され、8講座20時間の講義があります(@_@)
日財協とは、一般社団法人日本財産管理協会の略で、平成23年4月に遺産承継や財産管理を行う司法書士有志で立ち上げされた団体です。
上記の認定研修の全部を受けて20単位を修了した者に対して、日財協から専門能力のを認定された「財産管理マスター」の資格が付与されます。
私も昨年から日財協に入会していました。
同協会の認定研修はタイミングを逃していたので、「今年こそ絶対受講して財産管理マスターになろう!」と思い、受講してきたのでした。
この認定研修の受講については、大変信頼している同業の友人からも是非受けてみるように勧められていた、ということもありました。
さて、先週末開催された前期の講義は、具体的には以下のとおりでした。
第1講義 「遺言執行の実務」
第2講義 「相続財産管理人、不在者財産管理人の実務」
第3講座 「財産管理と税務」
第4講座 「民事信託の実務」
正直、どのテーマも何度か聞いたことはありますし、受講料も会主催のものより高いし(ちなみに懇親会込みで3万円でした)少々ためらいもありましたが、結論としては受講して大正解でした!
講師の先生の話し方は分かりやすく、講義内容は司法書士として財産管理実務でぶち当たることが多く取り上げられており、最新の法改正の内容も踏まえられていました。
用意されたレジュメは、販売されている書籍以上に素晴らしいものでした。
改めて、相続に伴う円滑な遺産承継・財産管理・引渡をメインにやっていこう!と思いました。
開業してから2年近くになりますが、最近は自然と相続と遺産承継に関する相談が増えてきました。
一つの相続の相談から、実はこれも、、、という感じで派生的にご相談を頂いくケースが多く、嬉しいことに自分が目指していたスタイルに近づいてきました。
本当に研修ばっかりよく受けています(^^;。
ただ同じような研修でも、受講した後、実務で少し経験したり悩んだりして、また研修を受けて、を繰り返していくと、突然講義で言われていた内容が明確に分かって身につくようになる気がします。
そうして身に着けた知識は、ご依頼人の役に立つから、これからもどんどん受講していきたいです。
初日の研修の後には懇親会もあって、講師の先生と名刺交換しました。
所属する東京会の専門研修室の研修の講師にも是非とちゃっかりお願いをしておきました。
他の参加者と名刺交換しましたが、東京会の方は少なく、北は北海道から南は福岡まで他会の方ばかりでした。
多くの方が遠方から泊りでいらしていて、皆様の気合には本当に頭が下がりました。私も頑張ろう!
内容が濃すぎて、2日終えてぐったりですが、、、再来週の後期研修も、私が尊敬する先生の講義が待っていますので楽しみです♪
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