おはようございます。目黒区の司法書士・行政書士の増田朝子です。
また研修ネタかと言われそうですが、昨日は主催者の側でした。東京会専門研修室主催の令和第1回の研修を開催しました。
研修のテーマは、「負債相続の実務~限定承認を中心とした相続人救済のノウハウ」です。
研修の講師は、東京会の司法書士のS先生ですが、もともと大阪を拠点に業務を行ってきていて、現在は東京と大阪で精力的に活動されています。
S先生は、負債の相続というニッチな相続の分野にいち早く注目し、限定相続や相続放棄などの負債処理を中心とした業務行っていらっしゃいます。
登記業務は少ない、とのことでした。
裁判所に申し立てられる限定承認は、年間800件程度です。
その中でS先生の事務所での取り扱いは、なんとこの1割程度を占めているとのこと。
たくさんの案件を取り扱ってきた先生ならではの貴重なお話に、参加者はみな熱心にお話に耳を傾けていました。
3時間の講義はあっという間で、時間が全然足りませんでした~💦
さて、研修会の後はお決まりの講師を交えた慰労会をしています。
講義では、壇上で熱くお話をされる先生でしたが、飲み会の席では意外と物静かで落ち着いた雰囲気でいらっしゃいました。
(普通考えたら、3時間話しっぱなしでお疲れというのもありますね。)
研修後でも第一線で活躍される先生から今一番気になるお仕事の話をお聞きできるのは、研修室員の特権です♪
また、新しい知識を沢山いただいて、昨日も刺激的な一日でした。
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