おはようございます。目黒区目黒本町（学芸大学）の女性司法書士・行政書士の増田朝子です。
前回の続きになります。当事務所では、公文書のほか、私文書についてもアポスティーユを申請しました。
私文書はそのままの状態ではアポスティーユを申請することはできませんので、公証役場で認証したうえで公文書にしてから、アポスティーユを申請する必要があります。
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公文書や私文書のアポスティーユ申請手続きの流れは、以下のとおりです。
東京や大阪など一部の都道府県ではワンストップサービスといって、公証役場で認証を受ける際に、同時に外務省のアポスティーユを一気につけてもらえることになっています。
※外務省のＨＰより画像お借りしました。
アポスティーユをつけてもらう、と表現しましたが、アポスティーユ申請後の公文書には、別紙（付箋＝アポスティーユ）が割り印されて付けられます。
付箋というと小さいものをイメージしていまいますが、割と大きいな別紙がつきます。
今回の業務では、３か所都道府県の公証役場で、私文書に認証をしてもらいましたが、私文書には、各公証役場オリジナルの、それは立派な公印が押印されておりました。
当事務所で作成した私文書は、とても素敵な公文書✨に格上げされたと、ハンコ大好きな私は思いました（笑）。
なお、外務省へのアポスティーユ申請ですが、司法書士や行政書士は、代理人として申請できます。
この際、依頼者からの委任状は不要です。
アポスティーユは、申請後即日発行されるわけではないので、日程に余裕をもって申請する必要があります。
申請を予定されている方はご注意ください。
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