おはようございます。目黒区目黒本町（学芸大学）の女性司法書士・行政書士の増田朝子です。
少し前に、よく行くゆうちょ銀行で、お客様がタブレット端末でなにかしているのを見るようになりました。
職員さんに聞いてみると、Madotabというもので、送金手続きができるとのことです。
私も、今回はじめて、Madotabを使って、他行に送金してみました。
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この端末は、１年以上前に導入された「Madotab」というものでした。
2022年05月16日
セルフ型営業店端末「Madotab」による取り扱いを開始いたします
～店頭窓口での各種手続きをスマートに～
見ていると、まだ職員さんがお客様に付きっ切りで作業していますので、スマートにはちょっと遠い気がしました。
なぜこのMadotabを使ってみる気になったかというと、ずばり送金手数料が半額になるからです。
たとえば、ゆうちょ銀行から、他行への５万円以上の振込には、窓口だと８８０円ですが、Madotabを使うと半額の４４０円になります。
お金を送るには（ゆうちょ銀行口座→他の金融機関口座への振込）－ゆうちょ銀行 (japanpost.jp)
今回、他行への送金が必要だったのは、遺産承継手続で受け取った払戻証書を現金化したためです。
ゆうちょ銀行の遺産承継手続では、直接他行の代理人口座に振込をしてもらえません。
これまでは（しかたなく）、ゆうちょ銀行の窓口で払戻証書を現金化して、直接他行に持ち込んで入金していました💦
しかし、金額も多額になると危ないし、入金先の銀行の支店の窓口業務が縮小され、入金だけしに行ってもとても時間がかかり一苦労でした。
また、そもそも取り扱いをしなくなった支店もあり、その時は事務所から離れた支店に行かなければなりません。
これでは時間がもったいないです。
ゆうちょ銀行では、司法書士業務として、正式な決済性預金（預り金）口座は作れません。
しかし、事務所の屋号付口座は作れていたので、今回は送金専用口座として、払戻した現金をこちらに入金してもらって、Madotabを使って、他行の代理人の預り金口座に送金をしました。
初めてなので、やはり職員に付きっ切りになってもらって行いましたが💦
一度やってしまえば、次回からは一人でもできそうです。
なお、Madotabを使ったからといっても、ATM送金のように完全に一人で送金手続きを完了をすることになるわけではありません。
送金実行の前の段階で、ゆうちょ銀行の職員さんが取引内容をチェックしてくれますので安心です。
実行後は、取引明細のようなものを、交付してもらえました。
また一つ、遺産承継業務の効率化ができてよかったです！
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