おはようございます。目黒区の女性司法書士・行政書士の増田朝子です。
コロナの影響もあって、ご依頼人とのやり取りにメール、ZOOM、LINEなどのデジタル手段を利用する機会が増えました。
そんな中でも、当事務所ではご依頼人と直接対面し面談させていただく機会を大切にしています。
手続きにスピード感が求められる一方、物理的な移動を伴わない手続きにより、時間や費用を節約できるようになりました。
当事務所のような少人数の事務所では、デジタル化の流れは追い風です。
法務局に行って、申請窓口のポストに申請書を投げ込んでいた懐かしい時代に比べると、オンライン申請と郵送手続きにより、仕事はだいぶ楽になりました。
一方、対人サービスについてですが、デジタル手段だけのやり取りは、そう喜ばしいことではないように思います。
メール等により多くの情報が飛び交う中で、ご依頼人にお伝えしなければならないこと、確認しておきたいことが、見落とされる可能性があります。
たとえば、不動産売買の登記をご依頼いただくとき、当事務所では以下のようなことをご説明・確認させていただいています。
【ご依頼人にご説明・確認すること】
1.登記依頼の確認(登記内容のご依頼の意思確認)
2.本人であることの確認書類(本人確認)
3.登記委任状・登記原因証明情報等、登記関係書類の記載事項のご説明
4.登記申請日と登記完了予定日のお知らせ
5.登記識別情報通知の制度のご説明
6.見積書の内容と、報酬の支払い期限等のご説明
7.登記完了後の不動産権利情報の発送の説明と、発送場所と時期の確認
8.当事務所の他の業務のご案内(おまけです)
etc.
ご依頼人にお伝えしたいことがたくさん!
直接お会いすることで、当事務所に親しみを感じていただきたい、少しでも知ってほしいという気持ちもアピールできます☺。
最近ではZOOMやLINEビデオを利用すれば、画面越しにご依頼人にお会いすることもできます。
でも、事務所等で、ご依頼人と直接ご対面することこそが、次のお仕事にもつながりえる、一番の貴重な機会だと思うのです。
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